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佐賀県にある「次世代エネルギーパーク あすぴあ」の
ゴーカート乗り場に暑さ対策としてフラクタル日よけが
設置されました。
「次世代エネルギーパーク あすぴあ」と隣接する「玄海エネルギーパーク」では、
原子力をはじめ、太陽光、風力、水力、水素、バイオマスなどの
次世代エネルギーについて、目で見て手で触れて遊びながら楽しく学ぶことができ、
自由研究にも最適です。
ゴーカート乗り場の隣にテントも設置されていましたので、
「①テント下」、「②フラクタル日よけ下」、「③何も無し」の
表面温度について、サーモを使って比較してみました。
その結果、
「①テント下」は『44.9℃』
「②フラクタル日よけ下」は『38.4℃』
「③何も無し」は『56.5℃』
と、フラクタル日よけ下の表面温度が一番低い結果となりました。
穴が開いていない「①テント下」の表面温度が一番低いのかと思いましたが、
光を吸収する面が大きい分、熱がこもりやすく、高温になってしまうようです。
一方、「②フラクタル日よけ下」はフラクタル構造により、光を吸収する面が小さく、
また、風通しが良いので放熱効果が高く、体温と同じぐらいの温度でした。
Youtubeでは「玄海エネルギーパーク」と「次世代エネルギーパーク あすぴあ」の
自然エネルギーを活用した施設設備等の紹介のほか、サーモでの測定結果についても
紹介していますのでご覧ください。