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皆さまはお嬢サバをご存じでしょうか。
鳥取県(鳥取県栽培漁業センター)において、
完全養殖の稚魚を地下海水を使って陸上養殖することで、
寄生虫が付きにくく新鮮なまま生で食べられる
マサバの養殖試験が2012年から進められています。
2015年から西日本旅客鉄道株式会社が加わり、
マサバの陸上養殖の採算性等を検証し、
事業化を図るための共同研究が進められてきました。
その一環として、マサバに「お嬢サバ」と名付けて販売し、
ブランド育成が行われています。
「お嬢サバ」というネーミングは、寄生虫が付きにくくなるという
養殖プロセスから、大切に育てたという意味を込めて、
「箱入り娘」から連想される「お嬢様」にちなんで名付けられました。
今回、お嬢サバの養殖場に日よけ材として金属製フラクタルが設置されています。
一般的な屋根材の下は暗いイメージですが、フラクタルは穴が開いていて
適度に光が入ってくるため、ある程度太陽光が必要な動植物の成育に効果的です。
Youtubeにて、お嬢サバの養殖場に設置されているフラクタルをご紹介していますので、
ご覧ください。